いのさんのブログ: ☆独り言☆　ようやく・・・・

皆さん、こんばんは。

つぶやこうとしましたが、少々長くなりそうなので、再びこちらへ・・・・

山口県光市の母子殺害事件。ようやく死刑判決が確定しました。
例え少年であろうと極刑は免れる事は出来ないという事実が無ければ
今の少年犯罪の低年齢化・凶暴化を食い止める事が出来ないと思います。
被害者に非があるのならまだしも、何の落ち度も無いのに、人としての尊厳も
何も無いが如く、加害者の一方的な理由で人生を終わらされたら、
たとえ加害者の人格が幼い頃の虐待が理由だとしても、それを正当化・
情状酌量の点にすべきではないと思います。

また、以前にも書きましたが、罪状に対してのみ刑量を決め、あとは
その刑量を誰が受けるか決めると言うシステムにしなければ
いけないと思います。

少し前の、てんかん患者の大型重機による交通死傷事故。

当時、加害者に判断能力が無く、それにより刑が軽減される事があるのなら、
その軽減された分を、免許を与えた公安委員会の責任者が受けるとか、
加害者の親が監督責任として受けるとか、直接の加害者が本来負うべき責任を
何らかの事由により軽減するのではなく、その軽減された分を軽減すべき理由の
者に負わせる事が被害者にとっても納得がいくと思いますし、加害者になりうる人の
周りの人々の責任感につながると思います。

過激だとは思いますが、目には目を歯には歯を、のハンムラビ法典の一条文を
そのまま適用するのが一番分かりやすく例外を認めないのが良いかと思います。
ただ、実際のハンムラビ法典の運用はもう少し柔軟だったそうですが・・。

どちらにせよ、加害者に当時は責任能力が無かったと言う、被害者にとって
一番理解できない弁護だけは、辞めて頂きたい物ですし、それを
刑の軽減の判断材料にはしてはならないと思います。

繰り返しになりますが、人間誰にでも責任はあります。

その人に責任能力が無ければ、一般的には親権者に監督責任があります。

誰も責任を取らないなんて・・・・・・あ、国会議員を筆頭にして、責任を
他に転嫁するのが、この国か・・・

例えば国が責任を認めて国家賠償になる場合、元を正せば税金ですやん！

当時の関係者の責任と言いながら、当の本人は何ら責任をとらず、
代わりに国民が責任を負ってる形ですやん！！怒

考えれば考えるほど、やりきれないものですねぇ・・・・

まぁ、長い独り言と言うことで・・・・・

では。

by いのさん ¦ 21:31, Monday, Feb 20, 2012 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ 携帯

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