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皆さん、こんにちは。
今日は昨日に引き続きN WGNの作業でリジカラの取付けです。
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まだまだスタッドレスタイヤの交換が続いていますが、合間を縫って 作業開始です。
Nシリーズで見慣れたフロントメンバーの前よりF−1部を下から上から
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リジカラを用意して・・・
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仮合わせ・・・・
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メンバー後部のF−2部に移ります。
F−1部同様に下から上から・・・・
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リジカラを用意して・・・・
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仮合わせ・・・・
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下はワッシャー形状なので写真が有りません・・・。 単に撮り忘れ・・・汗
リジカラのイメージとしては、穴とボルトの間の隙間を埋めると言う点が 先行しがちなのですが、実際には面と面で合わせる事の方が効果としては 大きいような気がします。
なので、先ほどのF−2部の下はボルトのフランジ面が面でメンバーに当たらず フランジ面の外周の縁がメンバー側に跡として付いています。
これを面で圧を掛ける為にワッシャー形状のリジカラの出番と言うことでしょう。
同じ事がトレーリングアームの軸のボルトに入れるリジカラにも言えることです。
で、そのリア側に移動して・・・・
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F−2部の下側同様、フランジ面外側の円周だけが力が掛かっている事が分かる 跡が付いていますね。
リジカラを用意して、
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仮合わせをします。
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厚手のリジカラを入れる事により、当たり面に均一に締め付けトルクを 掛ける事により、ブッシュの芯のカラーをしっかり止める事ができます。
これによって、トレーリングアームがゴムブッシュの変形のみで 動く事が出来るようになります。
これがリアサスのスムーズな動きに繋がるのです。
たったこれだけなのにねぇ・・・・・
あとはグリスアップをした後、仮締めをしてリフトを下ろし接地(1G)状態で本締め。
フロントトーとステアリングセンターを調整し試走です。
無限のサスキットを入れた状態では、まだゴツゴツ感が残り、いつもの道では コーナリング中のギャップ越えでステアリングが暴れる傾向が有ります。 緊急回避的なレーンチェンジでも、リアが少し遅れ気味です。 マンホールなどを乗り越える時もコツン!と来ました。
まぁ、初期のN BOXと思えば、非常にレベルが上がって、とても同じプラットホームとは 思えない位の進化ですね。
・・・てか、安い車じゃないんだから、最初からその位のレベルに仕上げてくださいよ ホンダさん。笑
で、リジカラ装着後は、ゴツゴツ感の角が取れ、乗りやすくなりました。 勿論、コーンリング中のギャップ越えでもステアリングの暴れは殆ど無くなりましたし、 レーンチェンジでもリアが自然な形で付いてきてくれます。 全般的に落ち着いた乗り味になり、リジカラ装着前に比べると運転する時の 疲労感は大分減少した感じですね〜。
さて、明日も・・・・・です。笑
ではでは。 |
by いのさん ¦ 18:10, Friday, Apr 08, 2016 ¦ 固定リンク
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