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皆さん、こんにちは。
今日はS660にリジカラの取り付けです。
さて、早速作業開始です!
S660のフロントはサブフレーム構造ではなく、ボディにサスアームが直付けに なりまして、Aアームの前よりF−1部です。
ボルトのフランジ部が均一に当たってないのが良く分りますね。
リジカラを用意して・・・・
リジカラ装着で、ボルト(サスペンションブッシュ)のセンター出しも兼ねます。
FF車に多いリアサスのトレーリングアーム(固定軸)のリジカラと同じ感覚ですね。
さて、Aアーム後方のF−2部です。
ガゼットプレートは外した状態です。
リジカラを用意して・・・・
こちらもF−1部同様に、サスペンションブッシュのセンター出しも兼ねます。
同じ場所を上から
アライメントより先に、サスアームの取り付け部を正確に取り付ける方が 効果は大きそうですよね。 構造的にフロントトーの調整しか出来ないので、フレームまで逝ってない状態で キャスターなどのずれが有る場合は、まずリジカラでサスアームの正確な位置出しを した方が良い場合も有りそうですね。
さて、リアに移ります。
まずはサブフレームを固定するR−1・2部です。
前後とも同様の形状です。
リジカラを用意して・・・・
仮合わせします。
各部をグリスアップ後、ミッションジャッキでメンバーを持ち上げ、各ボルトを トルクレンチで締めます。
次にサブフレームに固定されているトーコントロールアームブラケットを 下げます。
このセクションは、初期のリジカラには設定が無く、後から追加された パートです。
さて、後方計4箇所のR−4・5部です。
4も5も共通ですね。
さて、リジカラを用意して・・・・
仮合わせをします。
さて、このブラケットの前よりのR−3部は穴径は大きくないので、他の部分と 高さを合わせる為も兼ねたワッシャー形状のリジカラになります。
仮合わせ後は、各部のグリスアップをしてから均等に締め上げます。
最後に、1G状態でフロントのロアアーム部を締めて、ステアリングセンターと トーを合わせ、いざ試乗!
オープンカーを楽しみたいと買っては見たものの、乗り心地が悪く、 遠出とかがしんどいと言われるオーナーさん。
確かに乗ってみると、M/T車の時は運転に集中してあまり気にならなかったのですが、 この車はCVTで運転するのに余裕があり、その分、乗り心地の悪さが 気になって仕方ない・・・と言うか、腰痛持ちの自分は腰が悲鳴を上げそう・・・。
それに、アイドリングストップからの再始動時の派手な音と振動・・・・。
気軽に楽しむと言うより、走りの車に乗るぞ!と気合を入れないと大変ですね・・・。
さて、リジカラ取付後ですが、砂利道みたいな細かな凸凹では 今までがサスが殆ど動かず、直接振動が伝わってきた感じでしたが、 ちょっとした入力でもサスが動くようになった感じで、乗り心地が 角が取れたようになりました。
アイドリングストップからの再始動も、賑やかな感じは減り、全体的に 走りの質感が、20代のやんちゃから、40代の大人になったような 雰囲気です。(分りにくい例えやな・・・・・苦笑)
腰にも負担がかからないし、ようやく価格相応の乗り味に変わったと思います。
さて、オーナーさんの反応が楽しみです。
では。 |
■コメント
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名前: prighit ¦ 09:16, Friday, Jun 16, 2023 ×
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