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皆さん、こんにちは。
今日はバモス(HM2・13インチ装着車)にリジカラを付けました。
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バモスのフロントのサスアーム構成は、あのPP1ビートと全く同じ構成♪ ビートのリジカラを装着直後にタイヤ交換で入庫したバモスを見てたら・・・ん!!
まさかと思っていた所へ、リジカラユーザーの常連さんがバモスを購入されたとの事で スプーンさんに相談して試して、結果良好だったとの話が有りましたねぇ〜。笑
さて、早速作業開始です!
サブフレームが無く、ロアアーム(Aアーム)がボディに直接固定するタイプで、 アームの前よりはアームに圧入されたブッシュをボディのブラケットにボルトで 固定するタイプですので、
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ワッシャータイプのリジカラで、ブッシュの芯(パイプ)をしっかり押さえつけ、芯を動かなくして 芯の周りのゴム部だけ動くようにして、サスアームの動きを滑らかにします。 トーションビームタイプの固定軸部のボルトにリジカラを入れるのと同じ発想ですね。 リジカラでしっかり圧がかかるようにして、ブッ
ここのボルトは仮止めです。
次にロアアームの後方のブッシュ部ですが、ここはロアアームの後端の突き出しにゴムブッシュを 差し込み、このゴムブッシュをコの字型のブラケットでボディに固定する形になっています。
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で、このブラケットを固定する2か所にリジカラを入れます。
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このブラケットをリジカラでしっかり固定する事により、外力によるズレが無くなり、 ロアアームを本来の位置へ保持します。
さて、ステアリングセンターとフロントトーを調整して試走です!
10万キロ越えのお車だったので、折角ならブッシュも一緒にお勧めすれば…と気が付いたのは 作業中の事。
以前、HM2に付けたお車は新車だったことも有り、その辺りは全く問題になりませんでしたので、 今回は、ちょっと不安。苦笑
リジカラ取付前は、なんとなく修正舵を当てながら走っている感じで、こういう車だから仕方ないか、 と思うような感じで、一番怖いのが、緊急回避的な動きをした時に、揺り戻しが酷い! そうそう、確か一番最初のHM2も、こんな挙動をしてたっけ…と思いならがら、今度は ちょっとペースが速い状態でコーナーに進入し、ちょっと横Gが掛った状態から ハンドルを切り足すと、怖いのなんの。
そもそも、このような車でそんな走りが必要か?と思われる方もお見えになるかもしれませんが、 山道を通勤されているお客様も多く、通勤時間帯は皆さん、それなりのペースで 走っていらっしゃいますので、必然的に、平坦路がメインの方よりシビアになられます。
で、リジカラ装着後は、修正舵は若干必要とは言え、以前のように常に修正舵を当てる感じはなく、 時々、修正する程度で済みます。 ステアリングの操舵感も、乗用車並みの安定感があり、ストレスを感じません。 一番の変化はやはり、急なレーンチェンジからの立ち直り。 ノーマルだと、ステアリングを切って戻した後にお釣りのような大きな動きが2〜3回あるのですが、 普通の感覚で有れば、伸び側の減衰力をアップさせて対処するような挙動なのですが、 これが面白いように、ステアリングを戻すとピタッと揺り戻しが元の位置でピタリと止まる。
ノーマル状態だと、それだけロアアームの後端が動いていたと言う事でしょうね。
山道を通勤されている方なので、感想が楽しみです。
ではでは。
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