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皆さん、こんばんは。
今日は定期的にATFを交換されている方の交換。
で、次に車検から上がって来たシエラの下回りが少し錆が目についたので、以前から 取り付けようと思っていたラストストッパーを取り付けました。
錆びのメカニズムは専門的な所をググって頂いて、端折っていえば、鉄に水が付くと鉄の原子の 電子が水に移り陽イオン化します。(原子は陽子と中性子からなる原子核と、その周りを飛んでいる電子から 構成されています。) その際水分中で受け入れた電子のお陰で水酸化イオン(OH−)で生成され、電子を失って陽イオン化した鉄(Fe3+)は、 不足した電子を求めて水酸化イオンと結合し、第二酸化鉄(Fe2O3)いわゆる錆が生成されます。
これが、鉄に水分が付くと錆びるメカニズムで、塩水などでは電子の流れが速いため(一般に電気が流れやすいと言う表現ですね)、 反応速度も速く錆びやすくなります。
また、冬の道で撒く凍結防止剤などは吸湿性が高く、鉄に付着すれば錆びの原因となる水分を呼び寄せ、 更に伝導性も良い事から錆が進行しやすくなります。
はぁ、なんか学生時代に戻った気分・・・・。
さて、ここからが本題。
鉄から電子が移動して陽イオン化した為に錆びやすくなるのであれば、鉄に電子を供給して陽イオン化を 防げば錆びにくくなるんじゃね?
これが、ラストストッパーの原理です。
お勧めのヘビューティータイプ(電子供給の配線が2本タイプ)が30800円(税込)で、工賃は8800円からです。
シャーシーブラックなどの塗料だけでは限界が有りますので、錆が気になる方は是非!
では。 |
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