2017年 5月12日
皆さん、こんにちは。
今日はエスクァイアにリジカラを取り付けました。
なんでも、
”乗ってて怖い!横風が怖い!!こんな事ならエスティマのままの方が
良かった・・・・”と・・・。
と言う訳で、店頭に在庫もありましたので、そのままお預かりする事に♪
さて作業開始です!
まずはフロントサブフレームを固定している4本のボルトのうち、前よりの
F−1部を下からと上から見た写真です。
リジカラを用意して・・・・
仮合わせをします。
さて、フロントメンバー後方のF−2部です。
何度見ても思うのですが、いくら生産上の効率化のためとは言え、
コレだけのボルト径に対するメンバーの穴径の大きさには、とても先進国の
工業製品とは思えないですね。
まぁ、操縦安定性を犠牲にしてもコストを下げろと言う事なんでしょうけど・・・・
まぁ、お陰様でこうやってリジカラで商売をさせて頂けるのですがね・・・・爆
リジカラを用意して・・・・・
仮合わせです。
仮合わせ後は、各リジカラ・ボルトに専用グリスを塗布し、メンバーを
ミッションジャッキで均等に持ち上げ、各締結ボルトをトルクレンチで
締めます。
さて、リアの・・・・ごめんなさい。
写真が一枚のみ・・・・。
いつものトレーリングアームの固定軸のボルト部につけるタイプです。
詳しくは他のノア・ボクシーをご参照ください・・・。
さて、フロントトーとステアリングセンターを調整して試走です。
80系には極端な不安定感と言う記憶が無かったものの、お客さんの表現が
ちょっと大げさだなぁ・・・・と思っていたのですが、確かに!!
流行のアルミテープのおかげか、ゆったりとフラフラする感じで、
ちょっと怖いです・・・。
妙にステアリングも重く、ハンドルが振れても、中々戻らない・・・。
特に急なレーンチェンジなんかした日には、ゆったりと車体全体が
2・3回左右に振られます。
本当に冗談無しに”なんじゃこりゃ〜!!”って感じでした。
まぁ、純正装着タイヤも、けっして褒めた銘柄じゃ無いのも
かなり影響していますが・・・・・汗
そんなこんなで、とても高速巡航は緊張感の連続で怖いと言うのも
納得の走りでした。
で、リジカラ装着後は、ステアリングセンターがドシッと座り、
直進安定性は抜群です。
いつもの事ながらコーナリング中のギャップ越えもなんのその。
メチャクチャ怖かった急なレーンチェンジでも、余計な揺り戻しが殆ど無く、
車体は非常に安定しています。
かえってタイヤの剛性の低さ加減が冷静に分ります・・・・・
あとはタイヤだけしっかりしたものに変われば、かなり走りやすくなりますね!
ではでは。
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by いのさん ¦ 13:17, Friday, May 12, 2017 ¦ 固定リンク
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