2015年 4月16日
皆さん、こんばんは。
今日は予定外でオーディオの調整・勉強会(?)となりまして・・・・汗
けっこう時間が掛かってしまい、パサート(3C)V6 4MOTIONのリジカラ取り付けが
20時前の閉店後にスタートです。涙
当初の話ではBILSTEINのB12kitかSACHSのパフォーマンスプラスかで迷われていたんですが、
よくよく話を伺ってみると、横方向の動きが気になると・・・。
念の為、お客様に同乗してもらい、自分が運転して動きを見ると・・・・・あ、ショックを
変えて縦方向を押えても、お客さんの言う所の不安定感は解決できないわ・・・・
という事で、まずはリジカラを投入して様子を見ましょう!という事に・・・・
あぁ、商売が下手だなぁ・・・・・涙
フロントはゴルフ5・6、シロッコと同じパーツなので、いつもと同じですね♪
一応、フロントの前側のF−1分の上をメンバーを下げて確認です。
早速リジカラを用意して・・・・
メンバー固定4箇所とロアアーム後方の固定ブラケットの2箇所を
同じリジカラをセットします。
詳しくはゴルフ6やシロッコのページをご覧ください♪
さて、リアは基本形状は同じながらパサートはリジカラの寸法が
少々異なるようで専用設計です。
まずはリアのメンバー後方のR−2部から
写真左がメンバー上部、写真右がメンバー下部です。
リジカラを用意します。
まずは仮合わせ。
後はリジカラグリスを塗布して組み付け。
次はリアメンバー前部のR−1部です。
リジカラを用意して・・・・
仮合わせです。
こちらも仮合わせ後はリジカラグリスを塗布して再度組みなおして
メンバーの平行を出しながら均等に4点を締め込み完成です。
あとはタイヤを付けフロントトーとステアリングセンターを確認のうえ
試走です。
リジカラ装着前の試走では、ブッシュの経たりなのか、ブッシュの
せいか、進行方向に対して斜めの凹凸(例えばギャップに対して先に右前の
タイヤ、次に左前のタイヤと言う風に)を乗り越える時に
フロントリア共に左右に振れる傾向が強く、運転している自分の
頭も左右に結構振られる感じが強かったです。
こんな状態なので、コーナリング自体は思ったより不安定で、
辛うじて4WDで安定を担保している感じでしたし、コーナリング中に
ギャップが有るとかなり構えてしまいました。
そんな感じでステアリングの剛性感は欧州車ならではなんですが、
直進安定性は微妙でした。
リジカラ装着後は、一番気になっていた前後共に出ていた
左右の振れはかなり収まり、乗りやすくなりましたし、ステアリングの
剛性感に見合った直進安定性になりました。
コーナリング中のギャップ越えですら、左右方向の不安定な
動きはなくなり、当初はブッシュのへたりや、タイヤにも
原因が有る可能性が有るかも・・・と思っていた不安定感が
かなり無くなり、欧州車らしい乗り味になりました。
ではでは。
P.S.お客様の声:ノーマルで気になっていた横方向の動きが
ピタッとなくなったのには驚きです。ダウンサスも同時に組んだのですが、
思っていた以上にバランスが良いです!
また何か弄りたくなってしまいます。笑 |
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