2019年 4月2日
皆さん、こんにちは。
今日はekスペース(E11A)にリジカラを付けました。
お客さんから、車がふらつくとの事でREGNOを付けて頂いていたのですが、思ったより
ふらつきが減らないなぁ・・・・と思われていたようで、再度のご来店となりました。
症状をお伺いすると、
側道から本線に右折で出るところで、曲がりきって加速しようとすると車が振られるとの事。
まだ20km/hも出ていない状態で車が振れるってどういう状態だ??との疑問もあったので
とりあえず試走させて頂いたところ・・・・・!!!
と言う訳で、リジカラ取付をご依頼頂きました〜
さて、作業です。
まずはフロントメンバーの前よりF−1部です。
造りが華奢なので、それも原因かなぁ・・・と、ちょっと不安になりながらリジカラを
用意します。
仮合わせ
サブフレーム部が薄いので、基本はボディとサブフレーム間のみで、下はワッシャー状の
リジカラで締め付けトルクを均等に伝えます。
次にフロントサブフレーム後方のF−2部を下から上から・・・・
リジカラを用意して・・・・
仮合わせ〜
各部をグリスアップしてメンバーを均等に持ち上げ、トルクレンチで締めて完了!
さて、リアに移りまして・・・・って、いつもの固定軸タイプです。
と、いつも通りです。笑
リフトダウン後に固定軸のボルトをトルクレンチで締めて完了。
さて、ステアリングセンターとフロントトーを調整して試走です。
取付前の試走では、ステアリングセンター付近は落ち着かず、路面の荒れた場所では
ステアリングが左右に大きく振られ、つられて車体も揺れます。
ペースが上がっている時の路面にうねるのある場所ですと、恐怖ものです・・・、。
緊急回避などの素早いステアリングワークなんてもってのほか!!
何処に飛んでいくか分からない、これこそリコール物じゃないかと思ったほどです。
リジカラ取り付け五は、ステアリングはセンター付近でどしっと落ち着き、コーナーでも
一定舵角で綺麗に曲がれ、修正舵は全く不要と言っても良いぐらいです。
路面の荒れた場所や、うねりのあって速度の乗る箇所でも、ステアリングは
路面に全く影響されずセンター付近でどしっと座ってます。
(どしっと言ってもステアリングの切り始めは全然重くないですよ)
で、素早いステアリング操作をしても、車はスムーズに思ったように動いてくれるので
最初に感じた恐怖心は全く無くなりました。
これだけの変化が有ると、速度感覚の慣れが怖そうですね。
お客さんの感想が楽しみです。
さて、明日は定休日です。
ご迷惑をお掛けしますが宜しくお願いします。
ではでは。 |
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