2022年 7月23日
皆さん、こんばんは。
今日は新型アトレー(S700V)にリジカラを付けました・・・・・が、商談時に、
そう言えばアトレー用が先日設定されていたなと、お客さんに提案させて頂いたところ、
注文となったのですが、設定されたのは4WD(S710V)・・・・。
またやってしまいました〜
ただ調べてみると、フロントサブフレーム以外は2駆・4駆共通部品で、実写とリジカラブログの
検証写真を比べてみると、違いが分からないくらい同じでしたので、えぇ〜い、いってまえ!!笑
まぁ、この手の適合外の話は二度手間三度手間になるなどお客様にお手数をお掛けしたり、
正式なメーカーの適合では無いため、何かあると大変(一度も有りませんが。)なので、
以前から常連さんしか対応できません。
そのような訳で、適合未確認車種で使用した品番のお問合せいはお答えしかねるのと、画像などから
品番を推定されて使用された事に関しての責任は当方では取れませんのでご了承ください。
さて、言い訳じみた話はこの辺りで‥
では、早速作業開始です!
まずはフロントサブメンバーの前よりF−1部です。
リジカラを用意して
仮合わせ
次に後方ですが、同じような感じで2カ所並んでます。
リジカラを用意しますが、両箇所(F−2/3部)ともに、同様の構成になります。
メンバーを均等に持ち上げ、各部をグリスアップしてトルクレンチで各ボルトを締めます。
さて、リアはトレーディングアームの付け根です。
リジカラをグリスを塗布して付けて仮締めをしジャッキダウン。
サイドブレーキを緩めて少し動かしてからトルクレンチで本締めをします。
さて、ステアリングセンターとトーを調整していざ試走!
リジカラ装着前は、流石にS320/330系と思えばフロントサブフレームが大分しっかりした感じも有って
普通に乗れるレベルでした。
しかし、リジカラレベルで見てみると、直進でも修正舵はある程度必要ですし、コーナーを少し元気よく
入ろうとすればハンドルをしっかり保持しつつ、修正舵を当てながら走る感じ。
路面の影響で揺れが発生すれば全高が高いだけにハンドルもしっかり保持していなければなりません。
早めのレーンチェンジでも、12インチのバン用タイヤと相まってステアリングを戻した時の
お釣りが大きいので、伊勢湾岸などの高速走行時の横からの突風は怖そうですね…
リジカラ装着後は、直線もコーナーも意味の無い修正舵はほぼなくなり、安定感抜群です!
路面の影響でサスペンションが動いても、ボディが上下に動くだけで、ステアリングの舵角は
一定のまま。
早めのレーンチェンジでも、12インチのタイヤがたわんでいるなぁ・・と言う感じが良く分かり、
車の動きも自然そのもの。
全く慌てる感じはなくなりました。
ただ、速度感覚がずれたので、くれぐれもスピード注意です。笑
では。 |
by いのさん ¦ 19:01, Saturday, Jul 23, 2022 ¦ 固定リンク
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