2017年 7月24日
皆さん、こんにちは。
今日はザ ビートル DUNEに リジカラを付けました。
以前別件で試乗したときに、脚の動きが気になっていたので、
提案をさせて頂いたところ、取り付けさせて頂くことになりました。
フロントの取り付け箇所は、フロントメンバー前方のF−1部。
メンバー後方のF−2/3部になります。
まずはF−1部の上を・・・
穴径の大きさを、ずれ止め加工でカバーしようとする姿勢は
さすがヨーロッパメーカーですね。
さて、リジカラを用意して・・・・・
仮あわせ。
残りのF−2/3部も同様に取り付けます。
仮あわせ後は、各部を付属の銅グリスを塗布して、メンバーを均等に
持ち上げながら各部をトルクレンチで締めます。
さて、リアに移動して・・・・
リアメンバー前よりのR−1部をメンバー下から、上からです。
リジカラを用意して・・・・
リアメンバー後方のR−2部も同様の構成です。
さて、仮合わせ・・・・
上しか写真撮ってませんでした・・・・汗
同様に後方のR−2部も・・・・
ちょっと横着でしたね・・・・苦笑
さて、各部のグリスアップとメンバーを均等に持ち上げ、各部をトルクレンチで
締め込み、フロントトーとステアリングセンターを調整して試走です。
車のキャラクター的に車高は高く、サスは柔らか目、18インチのタイヤホイルと、
乗ってみると悪い部分が目に付きます。
サスがやわらかい割りに、重量のある18インチタイヤホイルのお陰か、
路面の凹凸を拾いやすくゴツゴツ感が目立ちます。
路面の悪い所などでは、リアが左右に振られると言うかずれるような
妙な感覚があります。
コーナリング中のギャップ越えでは、柔らかいサスに、重心が高めの
お陰で、ゴルフなどに比べステアリングの暴れが気になります。
それでも国産車に比べれば、全然レベルが高いですけどね。
さて、リジカラ装着後は、ゴツゴツ感の角が取れ、4〜50km/h位の
速度も乗り心地の悪さは軽減しました。
ステアリングのしっかり感が増し、直進・カーブ共にオンザレール感覚で
修正舵も殆ど当てる必要がありません。
路面の荒れたところで見られたリアの左右の動きも、全く気にならなくなりました。
元々しっかりしたシャーシーのお陰か、素早いレーンチェンジでも、
リアの動きは少しゆっくりかな?と言う程度で気にはならなかったのですが、
リジカラ装着後は、フロントの動きにリアがリニアについてくるようになったので
ワインディングでも結構楽しそうですね!
それにしても、日中が涼しくて助かりました・・・・
ではでは。 |
by いのさん ¦ 15:49, Monday, Jul 24, 2017 ¦ 固定リンク
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