2017年11月5日
皆さん、こんにちは。
今日はデミオにリジカラを付けました。
つい先日もデミオでしたね・・・・・でも、今回は15MBです。笑
さて、早速作業に入ります。
まずはフロントメンバーの前よりF−1部。
リジカラを用意して・・・・
仮あわせ・・・・
次にメンバー中央のF−2部ですが、構成はF−1部と同じです。
リジカラを用意して・・・
仮あわせ。
さて、フロントメンバー後方のF−3部なんですがサスペンションアームの
後端のブッシュと共締めになります。
写真右側のボルトを緩めた部分です。
アップで・・・・
この部分なんですが、右側は・・・・・
メンバーの穴に対し、ブッシュの鉄筒はセンターにありますが、左側は・・・・
後方に3mmほどずれています。
作業前の試走で、ステアリングを左右に切ったときの操舵感の違いは
ここが原因かもです・・・・。
因みにメンバー上部です。
さて、リジカラを用意して・・・・・
仮あわせ・・・・ですが、左側はロアアームをずらしながらリジカラを入れます。
各部をグリスアップの後、メンバーを均等に持ち上げながら各部を締めます。
さて、リアに移りまして・・・・・
リジカラを用意して・・・・
仮あわせ。
さて、ステアリングセンターとフロントトーを調整後試走なんですが、
その前に・・・・・
DJ型ロードスターはコレで3台目ですが、エンジンはリジカラ施工順に
1.5ディーゼル、1.3ガソリン、今回の1.5ガソリンですべてFFなんですが、
前輪の軸重とサスのセッティングの違いはあれど、アライメントの基準値は
同じです。
にも関わらず、三車三様で、左右で操舵感の異なるディーゼル、ステアリングセンターが
異常に重くい1.3ガソリン、そして今回はステアリングセンターが異常に軽く
お客さんも高速での直進は凄い気を使ってしまうと仰っていたぐらい。。。
全車リジカラ装着後は同じようなフィーリングになったので、組み付け精度としか
思えません・・・。
試乗車と同じグレードを買っても、全く違うステアリングフィールって事も
確実に有りそうですね・・・・
今回の車は、ステアリングセンターが異常に敏感で、まっすぐ走るのに
非常に気を使うのと、舵角と操舵感がリニアでなく、ステアリングセンターから
切り始めの少しの間は非常に軽く、そこから重くなり、一定の舵角を過ぎると
軽くなるという、微妙な舵角に切るときに非常に気を使います・・・。
フロントが非常に敏感な割りに、リアの動きは遅く、ワインディングでは
前後に気を使いながらの走りにくそうな感じですね。
リジカラ装着後は、舵角と操舵感の関係は違和感無く自然な感じで
フロントもステアリングに対しリニア感が出た割りにシビアな感じが
減少しています。
更にリアのフロントに対する追従性が高まり、緊急回避的な
レーンチェンジでも、意のままの動きで余計な事は考えずにすみます。
今まで、すべての動きがバラバラだった感じが、一体感が非常に出て
運転しやすくなったと思います。
さてさて、お客様の感想が楽しみです。
では。 |
by いのさん ¦ 13:28, Sunday, Nov 05, 2017 ¦ 固定リンク
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