2016年 4月9日
皆さん、こんにちは。
今日はスイフトスポーツ(ZC32S)にリジカラをつけました。
早速作業に掛かります。
まずはフロントメンバーの前よりF−1部を下から上から・・・・
何とか上もカメラが入りました・・・・
あぁ、COOLPIX S10が懐かしい・・・・・苦笑
リジカラを用意して・・・・
仮合わせをします。
基本は上のリジカラがボディ〜メンバー間の位置だし・密着性を上げる事がメインで、
下のリジカラはボルトの締め付け圧を均一にメンバーに伝える為の役割になります。
メンバー後方のF−2も同様の構成になります。
メンバー後方上部にピンを付け、そのピンがボディ側の穴に入り込み、
ある程度の位置だし・ずれ防止をしていまして、最近のスズキ車の
ハンドリング向上に一役買っています。
リジカラは、更に精度の向上と、締結強度のアップで更なる高みを目指します。
で、リジカラを用意して・・・・
リジカラの寸法は異なりますが、構成はF−1部同様です。
仮合わせ後、各リジカラをグリスアップして、メンバーを均等に持ち上げながら
ボルトをトルクレンチで締め込みます。
さて、リアに移動して・・・・
トレーリングアームの軸のボルトを外し・・・・
リジカラをグリスアップした後、セットし仮締めします。
リフトから降ろした後にトルクレンチで締め込みます。
ステアリングセンターを出し、トーを調整して試走します。
リジカラ装着前でも中々の安定性でしたが、いつものように細かく見ていくと、
コーナリング中のハンドルの暴れがあったり、195/45R17と言う扁平タイヤからくる
ゴツゴツ感、早めのレーンチェンジ時のリアの遅れなどが目に付きます。
リジカラ装着後はオンザレール感覚の気持ちの良いものです。
コーナリング中のギャップなどものともせず、向きたい方向に軽く
ステアリングに手を添えれば、路面の凹凸などの外乱の影響は
殆ど感じません。
ゴツゴツ感も、入力自体はしっかり伝わりますが、いつものように角が丸くなった感じで
不快感も減少しています。
早めのステアリングワークによるレーンチェンジ時に、もう少しリニアに
リアが付いてきてくれれば・・・・・と思っていたのも見事に解消。
フロントに対しリアもリニアに付いてきてくれます。
贅沢を言えば、タイヤサイズを16インチに落として、もう少しタイヤに
仕事をさせて上げれるようになると、かなり良い感じになるんでしょうね。
ではでは。 |
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