サスペンション
1.足回りへの考え方
  車の基本は”止まる、曲がる、走る”が基本ですよね。この3点が
 バランス良くまとまってる車が速く・楽しく・快適に走れると思います。
  特に、最近の車はめちゃくちゃパワーがあって、ほんまノーマルかい!
 って車が多いですね。
  しかし、どんな状況下でも常に自分のコントロール下に車を置こうとすると
 まだまだ、足回りが頼りない。
  車を手足のように動かそうとすると、足回りのリファインは必須科目ですね。
 たとえ”ドレスアップだから性能は二の次で良いや”なんて言ってると、
  ”乗り心地の悪い=性能の悪い足回り”は誰も乗ってくれなくなりますよ。


2.お勧めの足回り選び
 乗り心地やハンドリングなど、車としての基本性能を上げたいのであれば、
 まずはボディ補強から。
 ボディ補強と言っても、タワーバーやロアアームバーなどではなく、
 ホンダ車チューニングでお馴染みのスプーン様が発売しているリジカラ
 強くお勧めします。
 詳しくは特集ページをご覧ください。
 サブメンバーをボディにしっかり取り付けることにより、ボディ剛性があがり、
 サスペンションもスムーズに動くようになります。
 車によってはコレだけで満足してしまう場合も有る位です。
 リジカラを付ける事によりサスペンションの設計通りの動きになり
 その車のサスペンションの問題点が分かりやすくなります。
 
 ここで、高速安定性のみ気になるようであれば、グランドエフェクター
 UFSの空力パーツで解決できますし、ピッチング方向の収まりが悪ければ
 BILSTEIN等のダンパー交換、ロールのみ気になればスタビ強化です。

 ダンパー関係は用途によって選び方が変わるので例えば・・・・
  これでも、未だ物足りない人は、ブッシュ交換でもしてみましょう。
 パーツ代の倍以上の工賃がかかりますが、効果てきめん。
 サスペンションが設計値通り動くと、すべての動きが自然になり、とても気持ちの良いものです。
 リジカラだけでも相当の効果がありますが、強化ブッシュへの交換で更に良くなります。

  更に、まだ物足りない人は、ボディ補強を行ってみてください。
 一口にボディ補強と言っても、スポット増しや、パネルの重ね張りと言ったハードな補強ではなく、
 ロアアームバーやボディーダンパーと言うのもあります。
 サスペンションを保持するボディがしっかりすると、更に気持ち良くなります。
 
 ただ、安易なボディ補強は、補強ポイントの周辺にシワ寄せが行く事も忘れずに・・・・